大会を終えた3年生が、ひとり練習場を訪ねてくれました。

ダンス部員3年生の全員のダンスノートを持って。

一条高校では大会やイベントなど事あるごとにダンスノートを提出してもらっています。

3年生は最後のダンスノートになる。

この学年に限らず、おそらく厳しいことは言ってきたんやろなと思います。

まあ普段は基本的に生徒たちが主体となって活動しているので何も言わないことにしているのだけれども、

それでも高い目標を掲げるのであれば、それに見合った活動ぶりを支援バックアップせねばならない。

言葉でその道行きを示すしかない。

ダメ出しばかりでほんとうに申し訳ないが、いちばんカッコいいダンスを踊ってくれという、顧問としての素朴な期待をそうそう押さえ込むわけにはいかんな。

これまでにないほぼダンス初心者ばかりの学年で、人数も多く、ここまでなかなか困難な道のりでしたが、最後の最後は実にカッコいいダンスを踊りました。

そやな。一条のスタイルがそこに確かにあった

信じて待つ、という俺のスタイルも続けたいと思います。